幸いなことに、つわりも経験せず、妊娠初期から大きなトラブルもなく、現在妊娠9か月を迎えています。このブログには1週間ごとに妊娠の記録を付けていますが、そんなわけで、記録しているマイナートラブルは、こむら返りや腰痛、股関節痛など、胎児や妊娠の継続には影響がないと思われるものばかり。
ですが、ここにきて、初めてお腹に痛みというか違和感を感じる経験がありました。
生理痛のような下腹部の鈍痛
最初に下腹部の違和感が発生したのは、妊娠31週3日(8か月)。夜になって、下腹部の痛みが何度かありました。痛みは軽く、1回につきほんの10秒ほど。「ずきずき」と「きゅーっ」の間くらいの感覚でした。が、それ以上ひどくなることはなかったので、その日は就寝。
翌日は朝から夕方まで予定があって外出していました。途中までは何事もなかったのですが、夕方近くなってきて、前日と同じ軽い痛みが。このときはそれで終わらず、生理痛のような下腹部の重さに発展し、お腹を壊しかけのときのようなゴロゴロとする鈍痛を感じました。
そして、前日と違って、その感覚はなかなかおさまってくれず、今度は吐き気まで感じ始めました。ベンチを見つけて座ると少し楽になりましたが、下腹部の違和感と吐き気がおさまるまで、結局、30分以上かかりました。
ちなみに、その間、お腹の張りはなく、出血もなし。
そして、すべての違和感や痛み、気持ち悪さが落ち着くと、その日は嘘みたいに何事もなく、体調はすっきり良好でした。
そして、その後、妊娠32週(9か月)に入ると、また同じようなことが。今度はそれほど長く続かず、数十秒経てばおさまるような下腹部の軽い鈍痛が何度かありました。
診察の結果、問題なし
妊婦健診の診察で、「何か変わったことはありませんでしたか?」と聞かれたので、以上のことを伝えてみました。
その結果、痛みがあったときに合わせてお腹が張っていたわけではないこと、内診をしてもらって子宮頚管の長さが十分にあったことから、早産の心配はなく、「この時期から出てき始める通常の症状」とのことでした。
妊婦生活もあと1か月と数日です。これからこんなふうに未知の症状や感覚を経験することが増えてくるのかもしれませんね。今回は早産の兆候などではなくてよかったですが、油断せず、小さな変化を見逃さないようにますます注意するようにしたいと思います。
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