出産予定日は2022年6月初旬。予定通りならば、あと1カ月半ほどで初めての出産を迎えます。
コロナ禍も3年目に入って半年が経ちましたが、いまだにこの非常事態が続いているとは。さまざまな年代や立場の人が色々な形で影響を受ける中、妊婦も例外ではありません。ほとんどの産院がそうだと思いますが、私が通っている病院も妊婦健診を含む受診は付き添いなし、出産時も立ち会い禁止という措置が取られています。
出産に向けた準備も、市町村やベビー用品メーカーなどが主催するセミナーや交流会は中止になっているものが多いようですね。仕方がないこととはいえ、初の出産を控える身としてはやはり不安。
というわけで、なかなか対面でのセミナーを受講するチャンスがないのは残念ですが、ミキハウスがオンラインでプレママ・プレパパセミナーを開催していたので夫と一緒に参加してみました。オンラインか…と残念に思っていたのですが、これはこれで手軽に参加でき、簡潔にまとまっていて良いなと思ったので、詳しく紹介します。
事前に送られてくるものと準備しておくもの
オンラインセミナーだということで、雑誌に載っているような一般的な内容を説明するだけかと思っていたら、肌着やおむつの着用、沐浴を人形を使って実演し、画面のこちら側でも実際にチャレンジできるように配慮されていました。さすがミキハウス!
そのために、事前に送付物があり、このようなものが送られてきましたよ。
入っていたのは、
・出産準備カタログ
・出産準備リスト
・おむつのサンプル
です。おむつのサンプルは、セミナー視聴中におむつを付ける練習をするのに使用するために写真のものとは別にさらに2枚入っていました。
ミキハウスから送られてきたもののほかに、おむつの付け方を練習するためのティッシュボックス、沐浴の練習をするためのぬいぐるみがあるとよいとのことだったので、セミナー視聴前にはそれらも用意しました。
セミナーの内容
動画セミナーの内容は、
(1)赤ちゃんについて
(2)肌着について
(3)おむつについて
(4)沐浴について
という4つのパートに分かれており、全部で約1時間でした。
事前送付物に動画配信用のURLとQRコードが記載されており、配信時間になったら視聴できるようになっていました。
(1)赤ちゃんについて
生まれたばかりの赤ちゃんの1日の過ごし方や赤ちゃんの身体のことなどの説明でした。
生まれたばかりの赤ちゃんは何時間寝ているか、どういうふうに抱っこすればよいかなど、基本的な内容なので、これまでにマタニティ雑誌やインターネットでおおまかな情報を得ていた私にとっては特に目新しい内容はありませんでした。ですが、ほとんど情報ゼロの状態の夫にとっては、基本的なことを分かりやすく知ることができて良かったようです。
(2)肌着について
赤ちゃんの肌着は色々種類があって、子育てが初めての私には、何が何だが…という感じです。
短肌着/ノースリーフ肌着、コンビ肌着、長肌着、ツーウェイオール/プレイオールという肌着の種類、それらをどういう組み合わせで着せるかなどの説明で、まさに知りたい内容でした。
肌着の着せ方の実演もあり、赤ちゃんの負担にならないように事前に短肌着とコンビ肌着・長肌着を重ねておくとよいといったポイントも説明されていました。
(3)おむつについて
おむつの付け方の実演です。
送付物に入っていた紙おむつのサンプルと用意していたティッシュボックスを使って、私たちも同じようにやってみました。実際は子どもが生まれて失敗を繰り返しながら慣れていくしかないんでしょうが、こういう機会でもないと練習してみることはないので、特に夫にとっては経験として良かったと思います。
ちなみに、サンプルのメリーズファーストプレミアムは、肌触りが最高でした!
(4)沐浴について
沐浴の実演です。
事前に用意してたぬいぐるみを使って、私たちも練習してみました。
首が座っていない赤ちゃんの沐浴は不安なので、これも聞きたかった内容です。沐浴中はガーゼを掛けてあげて、さらに赤ちゃんが手でガーゼを握れるようにしておくと安心すること、目を一番先に洗って最後にお尻を洗うということは、なるほど~と思ったポイントでした。
セミナーを視聴した感想
対面じゃなくて動画で残念だと思っていたセミナーですが、知りたい情報が1時間にうまくまとめられていて、手軽さを考えたら動画セミナーでむしろ良かったかもしれないと思いました。対面のセミナーだと、行き帰りの所要時間を考えると、どうしても1日仕事になりますからね。
私の場合、すでに知っている情報もありましたが、断片的なインターネット検索による情報では漏れていたポイントなどを押さえられたのが良かったです。
夫に関しては、知識が全くない状態でセミナーを視聴したので、すべてが新しい情報で、最低限知っておくべき情報を1時間という程よい長さの時間で知ることができて有意義だったようです。なかなか自発的に情報収集をしてくれない旦那さんには、とりあえずセミナーだけ参加してもらうというのも一つの手だと感じました。
コロナ禍で一気に進んだオンライン化。うまく活用すればオフライン以上に便利なこともあるので、せっかくですから出産準備や子育てにもうまく活用していきたいですね。
コメント