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妊娠中に歯医者さんに行って大丈夫?妊娠中期と後期で歯医者さんに行った体験談

妊娠・出産

妊娠も中期から後期になると、やっておきたいことややっておかなければならないことが色々出てきて焦りますよね。赤ちゃんを迎える準備もそうですが、自分自身のメンテナンスもです。私の場合は、その1つが歯医者さんでした。

ですが、妊娠中の歯医者さんとなると、あの体勢は大丈夫なの?妊娠中だと断られるんじゃない?など、不安は尽きません。私は妊娠中も歯医者さんに通って、最後は妊娠31週目で行きました。そんな私のケースをお話しします。

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妊娠中に歯医者さんに行くことになった経緯

一番最初のきっかけは、居住している市が妊婦さん向けに行っている無料の歯科検診です。市役所に母子手帳をもらいに行ったときに、市がやっているマタニティ教室などのスケジュール表をもらったんですが、そこに歯科検診も含まれていました。

確かに出産直前に虫歯になったりしたら大変だわと思い、ちょうど検診の日に都合がついたので、妊娠19週(5か月)の時に気軽な感じで行ってみました。

歯磨きはいつもフロスや歯間ブラシも使って丁寧にしているつもりなので、虫歯はないだろうけど念のため…くらいに思っていたんですが、残念ながらそこで虫歯になりかけの歯を発見>< 後日歯医者さんでちゃんと診てもらってね、と言われました。

そこで、え?どうしよう!妊娠中に歯科治療ってできるの!? と不安になりつつ、すぐに歯医者さんに。

改めてしっかり診てもらったところ、

〇 確かに虫歯になりかけている歯がある
妊娠中でも治療はできる
麻酔も妊娠に影響はない
〇 治療をする前には虫歯の深さを確認するためにレントゲンを撮る必要がある

とのこと。

私が行った歯医者さんでは、虫歯の治療に必要な麻酔もレントゲンも妊娠に影響はないと言われました。ただ、私の場合は、「人によっては妊娠中の麻酔やレントゲンはできるだけ避けたいという人もいますよね。kaoruさんは虫歯といっても本当にごく初期だと思われますし、痛みもないので、妊娠中は様子を見て出産後に治療をされてもいいですよ」と。

ただし、急に虫歯が進行して出産直前に痛くならない保証はないと釘は刺されましたが^^;

ぎりぎりになって痛くなったらどうしようとも思いましたが、影響はないといっても妊娠中はできるだけ余計なことはしたくないなと思い、治療は見送ることに。先生も快く了承してくださり、それなら何回がクリーニングをしつつ虫歯がひどくなっていないか定期的に確認していきましょう、ということになりました。

妊娠中期と後期に歯医者さんに行った体験

というわけで、治療はしないことにしましたが、妊娠中期(22週)と後期(31週)でクリーニングと検診に行くことに。

妊娠中は

女性ホルモンの影響で歯周病になりやすい
つわりなどの体調不良で歯磨きがおろそかになりがち
唾液が減少して虫歯ができやすい

らしく、妊娠中の口腔ケアは大切とのこと。なので、すでにある虫歯をチェックしてもらうのはもちろんですが、ケアをしてもらえることになってちょうどよかったです。

妊娠中期は、お腹もあまり出ておらず、体調に関しても全く不調は感じることのない時期だったので、妊娠していないときと何ら変わらなくクリーニングを受けることができました。

一方、妊娠後期で行ったときは、すでにお腹もかなり出ている状態。ぐぐっと背中をそらせるのも不安だし、胎動で気持ち悪くなることがあったので、クリーニング中にえずいてしまったらどうしようという心配もありました。

ですが、結果、全く心配はいらず。

明らかにお腹が出ている私に歯科衛生士さんも先生もとっても細やかな気遣いをしてくださって問題なく終えることができました。具体的には、椅子を倒すときに角度をどれくらいまで大丈夫か毎回聞いて調整に応じてくださり、クリーニング中もかなり頻繁にうがいしたいかを聞いてくださいました。

どこの歯医者さんでも同じようにいくとは限らないので、もしかしたら歯医者さんの選び方もよかったのかもしれません。

妊娠中に行った歯医者さんの選び方

私が行った歯医者さんは小児歯科と予防歯科に力を入れている医院です。小児歯科に強いということは妊婦にも慣れているはず、というのが選んだ理由の1つ。

そして、ホームページに患者さんとのコミュニケーションを重視していると書かれていたのが、もう1つの理由。妊娠前に行ったことのある歯医者さんでは、先生と話をする機会はほとんどなく、治療が必要な時もこちらの意見を聞くことなく一方的なことばかりでしたが、この歯医者さんではコミュニケーション重視というだけあって、クリーニングだけでも先生がしっかり時間をとって説明し、質問にも答えてくれました。私自身の判断で妊娠中は虫歯治療を見送ることにしましたが、他の歯医者さんだったら、麻酔もレントゲンも悪影響はないんだからと、治療を否応なく進められていたかもしれないなと思います。

そして、幸い、虫歯も進行してなさそうとのこと。きれいにしたもらった歯でこのまま無事に出産を迎えたいです。

まとめ

妊娠中の歯医者さん、特に後期は不安でしたが、虫歯の経過を確認できたこと、虫歯や歯周病になりやすい妊娠中に口腔ケアができたことから、結果的に行って良かったです。

ただ、どこの歯医者さんでも大丈夫かというと、もしかしたらそうとは限らないかもしれません。やはり妊婦さんに慣れているところ十分なコミュニケーションを取ってくれるところが安心です。

妊娠中に虫歯や歯周病になったり出産前後に歯が痛くなったりしたら大変なので、しっかりと病院選びをしたうえで、きちんとお口のケアをしておきたいですね^^

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