近年各地に増えてきた室内遊び場は、天候や気候を気にせず、かつ安全に子どもたちを遊ばせることができて、子育て家庭にはありがたい存在です。魅力的な遊具や玩具がたくさんあるので、もちろん子どもたちも大喜び。うちの娘も、1歳にしてすでに大好きな場所です。
京都では、室内遊び場は伏見桃山にあるピュアキッズが人気です。
ピュアキッズは、室内遊び場としては料金も良心的で、遊具をはじめとする設備も充実。さらに、伏見桃山店は、MOMOテラスという大型ショッピングモールの一角にあるため便利でアクセスが良好なのもありがたいところ。
今回は、実際に我が家でも一番よく利用している室内遊び場である、そんなピュアキッズ伏見桃山店について紹介します。
ピュアキッズ伏見桃山店
● 住所:京都市伏見区桃山町山ノ下32 MOMOテラス別館1F
● 電話番号:075-605-3150
● 営業時間:10:00-19:00 最終入場は閉店時間の30分前まで
● 定休日:施設の休館日に準じる
場所とアクセス
ピュアキッズ伏見桃山店は、MOMOテラスという大型ショッピングモール内にあります。
住所は京都市伏見区になりますが、伏見区は京都市の中でも一番南に位置する区で、特にMOMOテラスは宇治市との境目あたりに位置しています。
大型ショッピングモールと言えば郊外にあって車必須の場所が多いですが、MOMOテラスは、電車でのアクセスもとても便利。各駅からの所要時間は、以下の通りです。
✔ 市営地下鉄 東西線 六地蔵駅 3番出口より徒歩約5分
✔ JR奈良線 六地蔵駅より徒歩約8分
✔ 京阪電車 宇治線 六地蔵駅より徒歩約8分
関連記事 JR六地蔵駅からMOMOテラスへのアクセス。徒歩での行き方を写真付きで解説
車を利用する場合は、MOMOテラスの駐車場を利用できます。ピュアキッズの利用者は、帰りに当日限り有効なサービス券をもらうことができ、1日無料で停めることができます。
利用料金
ピュアキッズの利用には、年会費と入場料が必要になります。
年会費
ピュアキッズは会員制になっており、最初の利用時に1家族ごとに会員証を発行する必要があります。有効期限は1年間で、年会費は330円です。
入場料
毎回の利用時にかかる料金です。
ピュアキッズは、時間制のベーシックプランと1日遊び放題のフリープラン(再入場可能)があり、料金はそれぞれ以下の通りになります。※1人当たりの料金
● ベーシックプラン(時間制)
平日 | 30分毎に450円 |
休日 | 30分毎に550円 |
● フリープラン(1日遊び放題)
平日 | 1,300円(大人2人目以降1,100円) |
休日 | 1,600円(大人2人目以降1,100円) |
平日も休日も1時間半以上滞在する場合は、フリープランがお得です。
そして、なんと0歳と1歳の子どもは無料!!
6カ月まで無料や0歳は無料という遊び場は見かけることもありますが、かなりしっかり遊べるようになる1歳児まで無料というのはかなり太っ腹ではないでしょうか!?
受付時に母子手帳や保険証など年齢を確認できるものが必要ですので、お忘れなく!
関連記事 【六地蔵】MOMOテラスの室内遊び場「ピュアキッズ」の料金は?割引やクーポン、その他のお得情報まとめ
利用の流れ
ピュアキッズは、MOMOテラスの別館1階にあります。別館の1階はほとんどがピュアキッズのスペースなので、すぐに分かります。
こちらが入り口。
入ってすぐのところに受付カウンターがあるので、「いりぐち」の側に進みましょう。
初めて利用する場合は、会員証を発行するために、簡単な申込用紙に記入し、免許証や保険証などの本人確認書類を提示します。二度目以降の利用者は、会員証を提示します。
続いて、料金プラン(ベーシックプランまたはフリープラン)を選び、料金を支払います。レシートは再入場の際や帰りに必要になるので、きちんと取っておきましょう。
受付を通過したら、靴を脱いでロッカーに入れます。
ベビーカーについては、受付の手前にベビーカー置き場があるので、そこにとめておくことができます。また、タイヤを消毒して、ベビーカーを持ち込むこともできます。歩き始める前のお子さんだと、ベビーカーが持ち込み可能なのは助かりますね。
荷物は、ロッカーが用意されているのでそちらに。ロッカーは100円リターン式です。
こちらは入ってすぐ正面にあるロッカーですが、ロッカーはここ以外にも何カ所かあるので、混雑している週末や連休でもキャパは十分な印象です。
身軽になって、いざ!
遊具や玩具など
実際に中に入るとどんな感じで遊べるのか…写真で紹介するので、ぜひイメージしてみてください。
なんといっても目を引くのが、ピュアキッズ伏見桃山店の一番の特徴であると思われる大型ボールプール!使用しているボールは、約10万個だとか!
プール内に滑り台まで!子どもにとっては夢のような空間ではないでしょうか。
続いて、ふわふわの滑り台。
エアー滑り台が3つあって、上の写真は真ん中のサイズのもの。もっと大きなエアー滑り台ともう少し小規模なエアー滑り台もあります。
我が家は娘がまだ小さいので一緒に滑りますが、一番大きな滑り台は大人が滑っても楽しい。小さな子どもたちから小学校高学年のお兄ちゃんお姉ちゃんまで、子どもたちのはしゃぎっぷりが半端ないです。
のりものパークは、2カ所ありました。
我が家の1歳児もここが大好き。小さな子どもたちに人気です。
ゲームエリア。
追加料金は必要なく、無料でゲームができます。
この手のゲーム機は、スーパーやショッピングモールで普通にやれば地味に課金がかさむので、ここだけでもお得感がありますよね。
サンドパークは、抗菌の真っ白な砂を使用した砂場です。
ドロドロにならずに砂場遊びができるのは、親としては助かります。
おままごとキッチンなどの遊具が置かれたコーナー。
ぬいぐるみなどもたくさんあります。
フォトスタジオ。
赤ちゃんの着ぐるみからドレスまで、好きな衣装を使って撮影できます。
2歳までの小さな子だけのプレイエリア。
大きな子どもは入れないので、親としても安心してゆっくりできます。上の写真は、ボーネルンドのルーピングトイに集中する娘。
遊具以外にイベントステージも。
大型絵本の読み聞かせや、子どもたち皆でステージに上がって踊るダンス、ビンゴ大会など、毎日色々なイベントが開催されています。
その他、紹介しきれなかったものとしては、平均台や跳び箱、鉄棒などが置かれたキッズジム、絵本コーナーなどがあります。
授乳室やその他の設備
ピュアキッズは子どもの遊び場なので、もちろん子どもたちのための施設なんですが、実は保護者のためのスペースもあります。
ブックスラウンジと呼ばれる場所には、マッサージチェアとたくさんのマンガが!
目が離せない小さな子ならお昼寝中などに、自分で遊べる大きな子なら子どもが遊んでいる間に。なんとも粋なサービスです。
授乳室とおむつ替えスペースももちろん完備されています。
授乳室は3室ですが、遊び場の性質上、授乳室が必要な年頃の子は比較的少ないためか、週末や連休中の混雑している日でも空いていなくて待たなければならなかったということは今まで一度もありません。おむつ替え室は、おむつ交換台の台数がしっかりあるので、こちらもキャパは十分かと思います。
店内のカフェで食事も可能
ここまで紹介した通り、遊具や設備も充実していて子どもも飽きずに遊んでくれるので、ピュアキッズを利用するときは、我が家はいつもフリープランで1日滞在します。
長時間の滞在となると悩むのがランチのことですが、ピュアキッズ伏見桃山店は店内にカフェがあるので、ここで食事をしている人も多いです。
席は、テーブル席と座敷席。
メニューはこんな感じ。
カフェと言っても、いまどきのおしゃれなカフェではなく、昔ながらの食堂を思わせるメニューです。そのぶん、お値段はかなり良心的!
場所柄、もちろんキッズメニューも充実しています。離乳食の持ち込みもOKとのこと。
正直なところ、飲食店として決してレベルが高いわけではないですし、ピュアキッズは再入場が可能なので、いったん外に出てMOMOテラスのレストランやフードコートで食事をするのもありだと思います。
MOMOテラスのフードコートにも小さいですがキッズスペースがあります。
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お手頃価格でサクッと済ませたい場合には店内のカフェで、もっと美味しいものが食べたいときにはMOMOテラスのレストランやフードコートでと、うまく使い分けたいですね。
最後に
MOMOテラスという大型ショッピングモールにあるピュアキッズ伏見桃山店について、アクセスや料金、遊具などの店内の様子、カフェを紹介しました。
ピュアキッズ伏見桃山店は、巨大なボールプールやエアー滑り台をはじめ、未就園児の小さな子から小学校高学年の大きな子まで楽しめる遊具が揃っていますし、ラウンジやカフェなど大人もゆっくりできる設備も整っています。
京都付近の室内遊び場を探されている方は、ぜひ一度行ってみてください。
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