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赤ちゃんと犬を同時に散歩するのは危険なこともある…と実感した話

赤ちゃんと犬 子ども

赤ちゃんと犬の組み合わせって最高に可愛いですよね。

日々娘にメロメロになっている私は、赤ちゃんの可愛さは常に実感中。さらに、犬派で子どもの頃に犬と一緒に育った身としては、犬の可愛さもよく分かる。だから、この組み合わせは最強だなぁと思っちゃうわけです。

だけど、手がかかる対象が倍になれば、苦労も倍。

もちろんそれを上回る喜びがあるはずですが…

大変というだけでは片づけられない危険なこともあるのだと実感した出来事がありました。

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赤ちゃんと犬を同時に散歩させていたお母さん

それほど珍しい光景ではないと思うんですよ、赤ちゃんと犬を一緒に散歩させるって。

例えば、赤ちゃんの散歩はお母さん、犬の散歩はお父さん、あるいはお兄ちゃんやお姉ちゃんという場合もあると思いますが、犬を飼っていている家庭に赤ちゃんが産まれたら、一緒に散歩させるしかないということも多いかと。

私が出会った若いママさんも、よちよち歩きのお子さんとワンちゃんを連れていました。

それは私が臨月の頃。

スーパーからの帰り道、片側二車線の幹線道路沿いの歩道を歩いていました。

平日の昼間だったので、人もほとんど歩いていない中、大きなお腹を抱えてのそのそと歩いていたら、向こうの方から小さな何かがどんどん近づいてくる。

最初はよく分かりませんでしたが、あっという間に距離が縮まり、それがリードが外れてしまったチワワだと認識できました。

かなり広い歩道とはいえ、隣は結構な数の車が行き交う幹線道路。

危ないんじゃない!?と思い、しゃがみ込んで「おいでおいで~こっちだよ~」などと言っても寄ってきてはくれず。

どうやって確保しようかと迷っていると、犬がやって来た方向から、かなり遅れて、よちよち歩きの赤ちゃんとママさんが犬の名前を呼びながら追いかけてきました。

ですが、犬を飼ったことがある人なら分かると思いますが、犬って追いかけると逃げることがありませんか?追いかけっこしたい!遊びたい!って時はそうですよね。

このワンちゃんもそうだったらしく、ママさんが追いかけてきたのを見た途端、尻尾を振ってはしゃいで走り出しました。よりによって車道に。

私が取った行動

その時点で、ママさんよりも私の方がワンちゃんに近い場所にいたので、すぐに走ってワンちゃんを捕まえたいという気持ちだったんですが、臨月で歩くのがやっとな私。チワワとはいえ、走っている犬を捕まえるなんて不可能です。

幸いなことに、車はクラクションも鳴らさず、皆さん、徐行運転でうまくワンちゃんを避けながら通行してくれていました。

だけど、いつスピードを出した車が来るか分からない。スピードを落として走ってくれていても、ワンちゃんが予想外の方向に走ったりしたら引かれてしまうかもしれない。急がなければ。

私自身は身重。飼い主のママさんは小さな子ども連れ。

周りに誰もおらず、ママさんは固まってしまっていたので、何とかしなければと思い、気づいたら「お子さんは見ておきますから、早くワンちゃんを捕まえてください!」と叫んでいました。

そこでようやく我に返って動き出したママさん。

私にお子さんを託し、追っかけっこを楽しんでいるつもりのワンちゃんと車道でしばらくあっちに行ったりこっちに行ったりしながらも何とか確保に成功しました!

私の方はというと…そりゃあ泣かれますよね。ママが急に知らない人に自分を預けて走り去っていったわけですから。ギャン泣きしながらママを追いかけて車道に出ようとする子どもを全身でぎゅっと捕まえている私は、もし周りに人がいたら、誘拐か虐待を疑われていたかも^^;

ワンちゃんも無事に確保でき、お子さんも怪我をしたりすることなく済んで、結果オーライでしたが、まさかこんなことが起こるなんてと驚いた出来事でした。

赤ちゃんと犬を散歩させるのが悪いわけではないんですよ。そうするしかない家庭も多いと思いますし、個人的にも赤ちゃんや子どもとワンちゃんの組み合わせを見ると「可愛いわぁ♡」といつも癒されています。

だけど。

赤ちゃんだけでもワンちゃんだけでも気を付けなきゃいけないことがたくさんある中、どちらもとなると、やはりそれだけ注意も必要ということ。どちらも大切な家族。何かあったら後悔してもしきれません。

こういう危険があるという可能性を知っておくだけでも違うと思うので、小さなお子さんとペットのいる方の目に留まれば幸いです^^

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