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予定帝王切開になった理由と手術の週数、手術日が決まった時期(週数)

病院のベッドイメージ 妊娠・出産

予定帝王切開とは、文字通り、前もって予定を立てて行う帝王切開のことです。逆子や多胎妊娠、母体に合併症がある場合など、予定切開を行う理由は色々あるようですが、私も予定帝王切開で出産することになりました。

あらかじめ子どもの誕生日が決まっているというのは不思議な気がしますし、経膣分娩を体験してみたかったという思いが全くないわけではありませんが、どのような形の出産であれ、母子の安全が一番なので、私の場合はそれが最適な選択肢なのだろうと思っています。

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予定帝王切開になった理由

私の場合は、妊娠する前から「妊娠したら出産は帝王切開で」と言われていました。というのも、子宮筋腫の手術歴があるからです。子宮筋腫は、最大で約8~10cmのものを筆頭に、複数個の漿膜下筋腫と筋層内筋腫を腹腔鏡手術で取ってもらいました。子宮は残し、子宮筋腫のみを取り除く、「子宮筋腫核出術」です。

そのときの主治医から、子宮を傷つけることになるので、出産は帝王切開になる旨を告げられていました。この手術歴があると、陣痛が発生したときに子宮破裂になるリスクがあるから、というのがその理由とのこと。

もちろん一旦はそれで納得していたんですが…

しつこい私は、転勤によって主治医が代わったタイミングで、新しい主治医にも帝王切開じゃないといけないか再度確認しました。

新しい先生は快くMRIの画像を見直してくれて…結果、やはり帝王切開と。私の場合、一番大きい筋腫が子宮の入り口付近にあったらしく、そこは他に比べて筋肉や脂肪が少なくコラーゲンが多いため、伸縮性に乏しい=さらに子宮破裂が発生しやすい場所なんだとか。核出した筋腫の大きさを考えても帝王切開にすべきという判断でした。

37週で帝王切開

帝王切開の手術日(出産日)は、妊娠37週6日目になりました!

正産期は37週0日~41週6日で、予定帝王切開は37週~38週で実施することが多いよう。

37週6日ならしっかり正産期ですが、ネット上では「37週だと早いと言われて38週になった」という声もちらほら見かけたので、38週にならないかな、1日でも多くお腹の中にいてもらいたいなと思ったのですが、主治医には「それよりも先に陣痛が来て破裂するリスクの方が怖いから」という理由で却下されました。

主治医としては、もっと早くてもよいくらいだと思っているとのこと。私の場合は、妊娠32週1日目の健診で胎児の推定体重が1,870gあり、その頃には2,500gを超えている見込みだからというのがあるとおしゃっていました。

ちなみに、関東連合産科婦人科学会会誌では、

分娩週数による新生児への影響のみでなく,陣痛発来などによる緊急帝王切開術の頻度も考慮すると,最適な帝王切開術予定週数は38 週4 日前後であると結論する

https://jsog-k.jp/journal/lfx-journal_detail-id-19308.htm

となっていました。

38週の方が新生児の状態は良いようですが、やはり予定帝王切開の場合はそれ以前に陣痛が発生して緊急帝王切開になるリスクも考慮して手術日を決定しなければいけないということですよね。

手術日が決まった時期(週数)

予定帝王切開の日付は、妊娠32週1日目の妊婦健診で決まりました。

前主治医が転勤になり、主治医が代わったため、28週、30週、32週の健診ではそれぞれ別の先生に診てもらうことになり、32週で初めて顔を合わせた新しい主治医が「まだ手術日決めてなかったんだね!?」となり、ばたばたとその日に決めることになりました^^;

なので、本来ならもう少し早く決まっていたのかも。といっても、予定帝王切開になる理由が逆子ならもう少し後になって決まるんでしょうから、全体で見れば早く決まっている方なのかもしれませんね。

まとめ

というわけで、約1か月後に予定帝王切開で出産に臨むことになります。

「手術」ということで不安もありますし、経膣分娩を経験してみたかったという気持ちもありますが、母子ともに予見できるリスクを回避することが何より大切だと思うので、私の場合はこれが最適な方法なんだと思います。

疑問に思っていたことも健診のときにしつこいくらい聞いて説明を受けることができたので、今は納得してその日を待ちたいと思っています。

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