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子どもをつくらないのは自分勝手で楽をしている!?アラフォーで子なしだった私が言われた言葉

女性後ろ姿 未分類

私は40歳で初めて出産しました。高齢出産です。

20代で結婚と離婚、30代で再婚を経験しましたが、長らく、いわゆる「子なし」でしたし、もしかしたら一生そうなるのかなぁと半分くらいは思っていました。

子どもがいない夫婦にも、子どもを持たないことを決めている、子どもが欲しいけどできなくて不妊治療をしている、子どもは欲しいけど不妊治療はしない、子どもは自然にまかせたい、などなど、色々なパターンがあると思います。それぞれに事情も思いも違って、それは他人が簡単に理解できることではないし、外野がどうこう言うことではありません

だけど、いるんですよね。あれこれ言ってくる人。私も何人かに子どもがいないことについて言われたことがありますが、その中でも一番ひどかったことを振り返って書いてみます。

Kaoru
酷いことを言う人っているんだよね。しかも本人は悪いと思っていないから、なおさらタチが悪い。
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子どもがいなかった30代後半の私

私は25歳で最初の結婚をしました。

相手は大学の同級生で、就職して3年で結婚、結婚後は一戸建ての家を購入。こうやって改めて書いてみても、順風満帆を絵に描いたような流れですね。

家を建てるときには、当然のように将来の子ども部屋を想定して間取りを考えました。

だけど、順調だったのはそこまで。

当たり前のようにできると思っていた子どもはなかなかできず、ようやく妊娠して喜んだのも束の間。あっという間に流産してしまいました。

結婚すれば妊娠できて、妊娠すれば無事に出産できる。それまで何の疑いもなくそう思っていた私は、ただただ唖然茫然。自分の身にそんなことが起こるなんて思ってもいませんでした。

そして、悪いことは続くものですね。

流産が直接的な原因になったわけではありませんが、その頃から何となく夫婦の歯車が狂い始め、流産から1年後に別居、それからさらに1年後には離婚することになりました。

それから月日は流れ…

数年後に今の夫と再婚したんですが、5年ほどは妊娠することなく2人暮らし。

Kaoru
その間にセックスレスとか別の悩みがあったんだけどね。その話はまた別の機会に。
この頃にはもう40歳目前になっていたので、もう子どもを産むことはないのかもしれないと、うっすら思い始めていました。
ですが、幸いにして再び妊娠。
過去の流産の経験から、「また流産するかもしれない」という気持ちと「まさか二度も続くはずがない」という気持ちを行ったり来たりしながら不安に耐えた数週間。「まさか」は現実になり、二度目の妊娠も流産で終わりました
さすがに、きつかったです。
再婚してから二度目の妊娠をするまでの5年間、そして二度目の妊娠が流産になった後、何をしていてもいつも頭の片隅に子どものことがあった気がします。
子どもが欲しい。
でも子どもを産むことが人生のすべてではない。
子どものいない人生もそれはそれで幸せなはず。
少しでも欲しい気持ちがあるなら不妊治療をすべきでは?
不妊治療をしても子どもができなかったら?
どうしても欲しいと思うなら養子という選択肢もある。
今からだと高齢出産になるけど、子どもに将来苦労をかけるのでは?
などなど…
ふとした瞬間にそんなことが頭を巡るわけですよ。
Kaoru
いっそのこと誰かに「あなたは〇〇歳で子どもに恵まれるんだよ」とか「あなたは子どもとは縁がない運命なんだよ」とか、はっきり言ってほしい気分だったよね。占いにはまる人の気持ちが分かる気がしたよ。
そう、私は別に不妊治療をしていたわけでもなく、かと言って子どもがいらないと思っていたり子どもをすっぱり諦めたりしていたわけでもありません。一言で言ってしまえば、宙ぶらりん。
人生の軸が定まらないような不安定さを抱えながら、ずっと悩んで、ずっと迷っていました

子どもがいない私が言われた言葉

母が大怪我をして脳の手術をしたのは、私がそんな悩みや迷いの渦中にいた頃。
一人っ子の私は、母と父のサポートをするためにしばらく実家に滞在していました。
私の地元は結構な田舎なんですが、田舎あるあるかな。どこに行っても、かなりの高確率で知り合いに遭遇してしまいます。
でも、まさか、母が入院していた病院の同じフロアに親戚も入院しているとは!笑
入院していたのは私の祖母の年が離れた弟でした。そして、その奥さんが毎日お見舞いに来ていたんですが、うちの母は望んでいないのに、彼女は話し相手が欲しいがために母の病室に顔を出すわけです。
私はもともと彼女のことが苦手なので、鉢合わせしないように巧みに避けていたんですが、とうとうある日、遭遇してしまいました。
おばちゃんイメージ
あら、kaoruちゃん、久しぶりね~。今は何してるの?結婚は?子どもはいるの?
と、さっそくグイグイくる。
Kaoru
結婚はしているんですけど、子どもはいないんですよね。
と答えた私。すると、格好の獲物を見つけたかがごとく、
おばちゃんイメージ
まぁ、そうなの!あなたのお母さんは苦労して子育てしたから、年を取ってから何かあってもこうやって娘が来てくれるのよ。あなたは今は若いからいいけどね、そんな自分勝手で楽ばかりしていたら、将来困ることになるわよ。最近はそうやって子育ての苦労をしたがらない人が多いみたいだけど。
とのたまうじゃないですか( ゚Д゚)
バシッと言ってやったわという感じで満足気な彼女に、返す言葉もありませんでした。

問題は想像力の欠如

彼女は御年80歳くらい。世代の違いがあるとはいえ、いまだにこんなことを言う人がいるんですよね。
結婚しているのに子どもがいない=自分勝手な人間。その図式しか頭にない彼女には、子どもが欲しくてもできない人がいることや、さまざまな苦悩の末に子どものいない人生を選択する人がいることなんて、想像もつかないのでしょう。
でも、さすがにこれほどはっきりとストレートに言われたのはこれが最初で最後でしたが、それまでにもそれからも、子どものことについて言われたことは何度かあります。
そのたびに悲しい気持ちになったり気分が悪くなったりしたけど、たいていの場合、相手はイジワルを言おうと思って言っているというより、ただ「想像力の欠如」ゆえだという印象でした。
これほどキツイことを言ってきたおばさんでさえ、別に私のことが嫌いなわけではなく、恐らく、いい年して我がままな親戚の子にちょっとお説教をしてやったわ、という感覚。腹立たしいという思いは今もありますが、おばさんに想像力がなかったせいだと思えば、そんな言葉に振り回される必要はないと思えてきます。
紆余曲折を経て、40代で母になった私。
子どもがいないことで何か言われることはなくなったけど、これからも高齢出産であることや子どもが一人しかいないこと、子どもが大きくなれば教育のこと、はたまた親の介護のことなど、何かにつけて誰かから何かを言われるんでしょうね。
でもそれも相手に想像力が欠けているだけかもしれない。
そう思って周囲の不用意な言葉に振り回されないこと。そして何より、自分と違う環境にある人に対して、私自身も想像力を働かせること。
このときに言われた言葉を振り返って、今改めてそう肝に銘じておこうと思うのでした。
Kaoru
30代で悩んだり傷ついたりしたことも、こうやって学びにつながったと思えば、少しは報われるかな。

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