まだ歩けない0歳児の移動手段と言えば、ずり這いやはいはい。
赤ちゃんが動くようになったら、目が離せなくて大変だよ~
というのはよく聞きますよね。ですが、我が家の娘はまだ新生児なので、
ふ~ん、でも、まだまだ先の話だよね。
と思っていた私。
が!そうも言ってられない事態が発生しました。
新生児なのに背ばいで移動
出産した病院から帰ってきてわずか数日。ちょうど生後2週間が過ぎた頃です。
その頃、夜間は2~3時間ごとに起きて授乳をしていました。この日も何やらふにゃふにゃ言っている娘の声で目が覚めて、ベビーベッドで寝ている娘の方を見ると、
まさか、移動している!?
私が寝ぼけているのかと思いましたが、明らかに寝かせた場所とは違う場所に寝ています。最初の位置より、かなり上の方に移動していたんですよね。
この時は何が起こったのか分からないまま再び就寝。
ですが、この後も同じようなことが何度かありました。
そして、何度目かでとうとうその瞬間を目撃!
なんと、仰向けのまま、足で床を蹴って、ずりずりと上の方に移動している!!いわゆる「背ばい」というやつですね。
赤ちゃんは、うつ伏せ→寝返り→ずりばい→はいはい、というように成長していきますが、「背ばい」は「ずりばい」と同じ頃にするものだと思っていました。
まさか新生児のうちに背ばいが始まるとは!!
しかも、回数を重ねるごとに、上方向だけじゃなく横にも移動するようになってきました。どうやら両足で均等に床を蹴るのではなく、片足ばかりで蹴った時に横に進むようです。
本人の意思というよりも偶然の賜物
生後2週間にして背ばいをするようになった娘。
生後1カ月が過ぎた今、それからどれほど進化しているのかというと、今は背ばいをすることはなくなりました!その場で暴れたりたまに少し動いたりはしますが、以前ほど大移動することはありません。
そもそも赤ちゃんがずり這いやはいはいをするのは、好奇心が強くなって、興味のあるものに近付いていこうとするからですよね。
新生児期、まして生後2週間なら、目の前のものや音にもまだほとんど反応してくれない時期。どう考えても背ばいができることを知って自分の意思で移動していたとは思えません。
おそらく、脚の力が強く、脚をバタバタしているうちにたまたま背ばいになっていたんじゃないかな。あの頃よく移動していて、今はそれがなくなったのは、その頃の蹴り方の癖みたいなのがたまたまそうだったんじゃないかなと思っています。
気を付けるべきこと
とはいえ、本人の意思によるかよらないかは別として、新生児でも自力で動く可能性があるというのは事実。
我が家はベビーベッドで寝かせていますが、背ばいをするようになって以来、ベッドのかなり足下側に寄せて寝かせています。そして、横方向にも動いていたので、たとえ一瞬でもベビーベッドの柵を開けたままにしないこと。ベッドから落ちたら命に関わりますからね。
まさかの新生児期での背ばいは、月齢が小さいからといって油断してはいけないという良い教訓になりました。
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